城山南壁にクライミングに行ってきました。天気は晴れ。昼過ぎ頃は大変暑かったです。日陰は風があり涼しく感じられましたが、蚊が多いので、蚊よけ対策が必要です。 今回のアプローチはここ、伊豆箱根鉄道・大仁駅からでした。ローカルな路線ですが意外に電車の本数は有るので便利でした。ここから城山登山口までは徒歩で30分ぐらいかかりました。狩野川沿いに歩くために意外と気持ちが良かったです。
狩野川越しに見る城山は、新緑がとても綺麗でした。狩野川では鮎釣り?をしている釣り人が居ました。今年は5月24日から鮎釣りが解禁だそうです。
城山・南壁は大賑わいでした。15人ぐらいの1パーティーとその他にも12人ぐらいの人が岩場にいました。南壁左側の初心者ルートは、ほとんど終日、スダレ状態でした。
やはり今回も午前中はオアシステラスからフルハムロード(5.10b)の両側にシミダシが確認されました。しかしこのしみ出しも昼間だけは乾き、ブルースカイ(5.9)などはトライが可能でした。
でも午後4時ぐらいになると、再びシミダシが現れました。梅雨入り前の今の季節にフルハムロード(5.10b)をとライスすることは難しそうです。
南壁・アミーゴス(5.9) TR
城山南壁特有のスラブルートでアップ。TRでのトライながら、岩がまだ湿っていることが気になった。 南壁左側の初心者ルートは混んでいたので、フレンチフェイス側に移動。
フレンチフェイス・ハートルート(5.10d) TR
0便目:スクールゾーン(5.10c)側から右斜上を登り、テラスに上がり、ハートルートにTRをセットした。
1便目:2008年3月16日にトライしたときはTRでもTO出来なかったルート。相変わらず出だしから難しい。今回は苦手ヒールフックを使わずに登る方法に変更。1ピン目のクリップ体勢を確認後の右手の2手目と左手の2手目はデット気味。体が岩場から剥がれる感じがする。足の置く位置を変えた方がいいのかな?3ピン目からの上部核心部は小ハングを右上せずにダイレクトに登る。小ハング左上のガバを左手で取った後、右足を置く位置に悩む。3ピン目左のポケットに右足を入れようと試みるが、ポケットを目視できずにばたつく。小ハング上のフェースに右足を置ける場所があるが、ハイステップ気味で辛い。結局、右足は小ハング途中の甘いポケットに置くことにした。これでなんとかTO。
2便目:出だしのハング越えのムーブは決まるも、難しい。かなりデッド気味だ。上部核心部も、3ピン目クリップ体勢後、立ち上がるところが難しくテンション。右手で押さえるポケットがポイントか?左手で小ハング左上のガバを取った後、今回も右足の位置に悩む。3ピン目左のポケットに右足をねじ込みたいが難しい。
3便目:使えそうなホールドは、だいたい分かった。後は如何にムーブをスムーズにつなげていくかが課題。まだまだTRでの練習が必要。
南壁・アナザステップ(5.9) mPR
1便目:いつも朝1本目のアップに使っているルート。夕方に登ると何となく新鮮な感じ。
2便目:ヌンチャク等の回収のためにTRでもう一度登った。
フルハムロード(5.10b)
ヌンチャク等の回収。午後4時過ぎ頃、昼間乾いていたシミダシが再び出現したので慌ててヌンチャク等の回収。上部核心部は既に濡れていたので、左隣のブルースカイ(5.9)のルートからTOした。
番外編 (大仁駅前の足湯・黄金の湯)
大仁駅前の足湯につかって帰りました。この足湯は熱めですが、癖になりそう!昼間は暑かったのに、夕方は涼しく感じました。そろそろ梅雨入りかな?