京都・”五山送り火”の今日も、城山北壁にクライミングに行ってきました。台風11号の影響が心配されましたが、雨は降ることなく、暑い夏空でのクライミングとなりました。
今回もポンポコ・ランド経由でワイルド・ターキー・ゴージに向かいました。前回(7月26日)アプローチに失敗して壮絶な藪漕ぎを強いられたルートです。流石に今回は道に迷うことなく、ワイルド・ターキー・ゴージに到着しました。
しかし、お目当てのワイルド・ターキー・ゴージ(左壁)は太陽がサンサンと照りつけており、暑くてクライミングが出来ない状態でした。敢え無くポンポコランドへ逆戻り。なかなかワイルド・ターキー・ゴージは遠いようです。
ポンポコ・ランドから、夏空に浮かぶ富士山を初めて見ることが出来ました。この景色を見られただけでも、来た甲斐があったかな?
ポンポコ・ランド ポン壁 Chipmunk (5.11c > 10c) TR
1便目:離陸直後から岩が薄かぶりのため、手に力が入りすぎた。早くもパンプぎみ。2ピン目まではそれなりのホールドはある。足も安定しているので、体を振ってバランスさえ取れればなんとかなりそう。問題は3ピン目付近のムーブ&クリップ。3ピン目直下のカンテを掴み立ち上がるも、左手が甘い。右足のホールドもいまいち。核心は3ピン目のクリップ体勢か?ここでは絶対にフォール出来ない。バランス的には左手の甘いホールドで耐えて右手でクリップだが、耐えられない。やはり右手でカンテを掴み、左手でクリップか?右足のホールドが重要。TRで登るときは3ピン目は長いヌンチャクが良いかも?ヌンチャクが邪魔して、カンテが掴めない。4ピン目 のクリップ後も左手が甘く、ノッコシがいまいち。
2便目:3ピン目直下まではそれなりにスムーズ。核心の3ピン目付近。右手はカンテをアンダーで掴み、左手は甘いポケットで耐え、右手を3ピン目横のカンテに伸ばす。この体勢でクリップかな~?それとも、右手をカンテ沿いに3手ほど上げ、縦ホールドを掴んでからクリップかな~?4ピン目付近は左手が甘くいまいち。ただ、右手・右足はそれなりのホールドはあるので、左手を適当なところでだまして、おもいっきりが必要か?まだ、TRでムーブ固めの練習が必要な段階。ホールドはそこそこあるので落ち着いて探せばどうにかなるかも?楽しめるルート。限定があるのかな?限定無しなら5.10cぐらいか?
猫道 (5.10c > 8) (リードでTO)
ヌンチャク等回収のためリードでトライ。前回(7月26日)mOSしているのでサクサクっと?と?、と思いきや、核心でテンション。右足が安定していないのに、非力な腕力に頼って失敗。クライミングは腕力に頼りすぎず、足が重要ということですね。
ポコ壁 Fat Cat (5.10c > 10a) TR
2ピン目から3ピン目が核心か。カンテ左側から右側のフェイスに乗り越えれば問題なし。マスタースタイルの場合は終了点直下が難しいかも。景色も良く高度感を体験できるので初級者にはお勧め。でも、ムーブ的には、西伊豆・亀の甲岩のカマドウマの溜め息(5.10a)の方が楽しい。
納豆ねこ (5.10d > 10b) TR
木は使わずに離陸。離陸直後のムーブはそれなりに固まる。核心の2ピン目から3ピン目は、手のホールドが分からずテンション。体が硬いせいかコンパクトに体をたためず、いまいち。上部は落ち着いてやれば大丈夫かな?もう少しムーブ固めが必要な段階。
足湯・古奈湯元公園 クライミングの後はやっぱり足湯!ということで伊豆長岡温泉にある足湯に寄ってから帰宅しました。クライミングで酷使された足にとっては打って付けです。やみつきになりソ~!