タートルの甲羅:伊豆大仁・城山奮闘記

伊豆大仁♨️城山⛰近郊をメインに、たまには小川山や城ヶ崎で、クライミングをしていた時の忘却録

MENU

クライミングシーズン突入の伊豆大仁・城山南壁

jhoyama south wall 2008Oct12 1

伊豆大仁・城山にてクライミングを楽しむには良い季節になりました。今朝は秋晴れで思いのほか涼しく、伊豆箱根鉄道・大仁駅からのアプローチも足取り軽やかに、城山南壁に向かうことが出来ました。

jhoyama south wall 2008Oct12 2

狩野川では多くの釣り人が鮎を追いかけ、田圃ではお米の収穫が行われていました。あ~、秋ですねぇ。

jhoyama south wall 2008Oct12 3

絶句!城山登山道入口の駐車場は満車状態。もしかして?正解!南壁は既に戦闘モード。20人以上のクライマーがいました。南壁・左面の初心者ルートはスダレ状態。おまけに、フレンチフェイスエリアにも人影が。何処にも取り付くことが出来ませ~ん。と言うことで、イ・キ・ナ・リ、アップで

ロング・グットバイ(5.10b) リードでTO

1便目:アップ兼左隣のタナバタのタナボタ(5.10c)にTRをセットする使命を帯びてのトライ。小ハングを越えたところで早くもテンション。実力です、ハイ。なんとか各駅停車ながらTO。無事にタナバタのタナボタ(5.10c)にTRをセット出来た。任務終了。

2便目:TRでザイル等の回収。

jhoyama south wall 2008Oct12 4

ボルサリーノ(5.11b) TR

1便目:初めてのトライ。どこから離陸すればいいのか判らず、取り敢えずロング・グットバイ(5.10b)の出だしからスタート。右斜上バンドを難なく登りハング下でクリップ。意外にこのハングの乗り込みが難しい。ホールドはそこそこ有るのだが上手く使いこなせない感じ。その後も隣のルート、ロング・グットバイ(5.10b)のホールドを使わない限定ルートとして登る。最後のボルトからの直上も難しくなかなかTO出来なかった。これが城山南壁の5.11bかぁ~

2便目:離陸は、右斜上バンドを使わず直上ルートでトライ。まずは、なんちゃって藪漕ぎからスタート。1ピン目。見あたりませ~ん!絶句!ボルトが無くなっている。(5.11b)クライマーには必要ないのか?簡単ではあるが、次のハングまで行くにはかなり精神的に辛い。上部のハング越え&核心部は、細かいホールドに耐えられずテンザン。1便目よりもお粗末にTO。難し~なぁ~。

jhoyama south wall 2008Oct12 5

ハートルート(5.10d) TR

1便目:本日のメインルート。2008.07.05日以来のトライ。前回はもう少しで出来そうな感覚だったが、、、。まずはTRで岩の感触を確認。1ピン目からのハング越え。え?越えられません。思わずテンション。完全にムーブを忘れている&腕が既にパンプ気味。手順を確認してどっこいしょ!でハングを越える。上部核心部は相変わらずピン左横のポケットが甘~ぃ!全くこの3ヶ月成長していない感じでTO。

2便目:もう一度ムーブの確認。下部のハング越えはなんとかなりそう。問題の上部核心部は、バテバテのためムーブがグチャグチャ。なんとか這いずり上がりTO。次回もTRで練習します。

jhoyama south wall 2008Oct12 6今日は秋晴れ・快晴の天気予報に反して、午後から曇り。パラッと雨が降り出しそうな天気だった。まだ多くのクライマーが登っていたが、満足して15時30分頃下山。大仁駅前の足湯・黄金の湯に寄ってから帰宅しました。