2009年8月11日、午前5時7分。ガタガタガタ。地震は突然やってきた。外は台風の影響で、雷を伴って雨が激しく降っていた。外に出るべきか?揺れている時間は比較的短く感じた。これは余震か?次はもっと大きな揺れが襲ってくるのか?取り敢えず短パンーTシャツに着替え、テレビのスイッチを入れてみた。全てのチャンネルで地震速報を伝えていた。その後は大きな揺れはなく、幸いにも身の回りは無事だった。
地震から4日後、何時もの様にクレヨンウォールに向かった。果たして、クレヨンウォールは大丈夫なのかと、不安に思いながら・・・。
ライトイズグリーン (5.11b) TR
1便目:苦手な離陸はそれなりにこなせた。2ピン目からの核心部は、苦し紛れに出した一手が上手くいき、ムーブが固まる。
2便目:核心部で足の位置を間違える。
3便目 核心部はノーテンション。しかし、上部4ピン目手前で滑って落ちた。
レッドゾーン (5.11d) TR
1便目:2ピン目までも難しいが、それなりにこなせた。3ピン目下の左アンダーを取りに行くムーブが繋がらない。4ピン目から5ピン目まではパワーで乗り切ることが出来た。しか~し、5ピン目からの核心部は相変わらずムーブが組めない。
2便目:5ピン目からの核心部は相変わらず難しい。体を岩に引きつけることは出来るようになったが、次の一手、恐らくポイントとなる左手を何処に持って行けばいいのかがさっぱり解らない。
3便目:ギア類の回収便。相変わらずボロボロでした。
ザ~と見たところクレヨンウォールは何時もと変わりなかった。ホッ。しかし、地震は予知可能なのだろうか?
活動記録:MINO・Tortoise (アプローチは現地集合)、ロープを掛けたルート:ライトイズグリーン(5.11b) ・レッドゾーン(5.11d)*クレヨンウォールは岩が脆いところが多いので要注意。