朝から蝉の鳴き声で起こされました。今日も暑くなりそうな予感です。梅雨が明けてから１週間、真夏日が続いています。ほんと、暑いッス。
“涼しいところでクライミングがした～い”と思いながらも、ザックを背負って向かったのは、伊豆城山・ワイルド・ボア・ゴージです。駐車場(林道峠広場)からのアプローチは、先週の土曜日ほどではありませんでしたが、月曜日(海の日)よりも暑く、汗が噴き出して止まりませんでした。
ボアに着いて一休み。今日は(も)、暑いねぇ。熱中症に注意しなければ。。。
チューブロック
イスタンブール(5.8) mOS
乾いていたので触ってみた。これがチューブロックの(5.8)かぁ。
椿の森の中で(5.9) mOS
離陸直後の下部に染み出しが有ったが問題なし。１ピン目までは遠い。３ピン目を超えるまで、結構侮れない。体感は(5.10a)ぐらいだった。シーズン中は、もう少しフリクションが効くのかなぁ。
ワイルド・ボア・ゴージ
カルカッタ(5.10c)ロングディスタンス (5.10d) mリードで途中まで
*３トライとも右側にある終了点に逃げた。
１便目 mリードで途中まで：やはり離陸は難しいなぁ。なぜか体が重く感じる。右手ピンチングから左手を出せずにテンション。ふ～ぅ。上部核心部も雑に突っ込みすぎてテンション。厳し～いなぁ～
２便目 TRで途中まで：左のルート(カルカッタ)にTRをセットするために登った。上部核心部でムーブを探っていると、汗が滝のようにポタポタと垂れてきた。
３便目 TRで途中まで：ギア類の回収便。離陸は左手カバで体を引きつけ、右手ピンチング、右足を決めて、左手デッド、左足を決めて、右手デッド&デッド&デッド、右足を決めて、一気に乗り込む。いや～、離陸のムーブは相変わらず全力です。中間部は問題なし。上部核心部は、右手カチ、左手ポケットで体を起こして、左手はガバへデッド、右足・左足・右足の順番で体を若干上げてから、右手甘めのピンチングからガバに向かってデッド、左足をピン下に上げ、体を右に倒しながら右足を上げ、左足を大きく左に開く。
ここで３つの疑問が？
①前回(今回も)カルカッタだと思って、トライしていたルート(↑)は(5.10c)にしては難しく感じる
②上部核心部を終わった後の終了点が右側にある
③上部核心部の上にはまだルートが続いているように感じられる
以上の状況から、登っているルートはロングディスタンス(5.10d)ではなかろうか？という疑惑が浮上。と言うことで、左のルートをトライしてみることにした。
カルカッタ(5.10c) TR
１便目：１ピン目左のガバに手が届けば離陸は問題なし。中間部も１カ所クリップ体勢に悩むが、左側にガバが有った。最後のハングはパワフルだが、何とかなりそう。終了点の位置もルート図と変わらない。
と言うことは、このルートがカルカッタ(5.10c)だったのかぁ ε～(￣、￣;) ふぅ～。失礼しました ｍ(＿ ＿；)ｍ
*結論は(写真右)左側のザイルがカルカッタ(5.10c)・右側のザイルがロングディスタンス(5.10d)ルート図では離陸直後のピンの数が、カルカッタ(5.10c)は２ピン、ロングディスタンス(5.10d)は１ピンになっていたので、ロングディスタンス(5.10d)のルートをカルカッタ(5.10c)だと誤解してしまいました。
追記(2010.8.1)：よく見ると？離陸地点にルートの名前が書いてありました。なぜ気がつかなかったのだろうか (ﾟヘﾟ)？
重ね重ね失礼しました ｍ(＿ ＿；)ｍ でも、そうするとドカジャ １Ｐ(5.11b)の１ピン目は何所になるのかなぁ(･_･;?
２便目：ギア類の回収便。上部核心部の岩は暑く、ヌメってテンション。も～、ヘロヘロ。
１７時過ぎにクライミングは終了。相変わらず激暑のなか、汗がダラダラと止まらない、厳しい状況でのクライミングでしたが、ある意味、成果があったクライミングだったかも？
活動内容：Mino・Nzk・Mitsu・Tortoise、ロープを掛けたルート：イスタンブール(5.8)・椿の森の中で(5.9)・カルカッタ(5.10c)・ロングディスタンス (5.10d)、Minoはイスタンブール(5.8)をOS、Nkzはイスタンブール(5.8)をRPだったんだっけ？暑さで記憶が・・・Tortoiseはイスタンブール(5.8)・椿の森の中で(5.9)をmOS。
*今回はシューズがリソール中のため、Nzk & MitsuにFIVETEN/5.10 Anazazi Moccasymを借りた <(_ _*)> シューズを履いてビックリ！以前履いていたAnazazi MoccasymのUS6サイズはサイズが大きすぎてつま先に遊びが出来ることが解った。驚くべきことにUS5サイズでも何とか履くことが出来た。クライミングシューズ選びは難しいですね。
