JMCC (5.9)が登れたと思ったけれど、ルートが違いますから、残念! at 屋根岩3峰
今朝も暖かだった。天気も良く、空が青い。今日は屋根岩3峰に向かうことにした。これまた始めていくエリアだ。ソラマメスラブ経由で屋根岩3峰に向かったが、登りすぎて屋根岩2峰に行ってしまった。大きく蛇行して3峰に無事到着。南陵神奈川ルートの取り付き周辺は、それほど良いい居心地ではなかったが、陽が射して暖かだった。
屋根岩3峰から屋根岩2峰を望む。青い空と唐松の黄葉がとても綺麗だ。
屋根岩3峰 JMCC (5.9) なんちゃってXX
岩がゴツゴツしている様に見えるルート。ガバ系なのかなぁ?それにしてもルートは長く、ほど良く?ランナウトしている。ふ~ぅ。OSトライ開始。1ピン目からかなりランナウト。絶対に落ちられない。腰クリップ且つ体勢も悪かったがなんとか1ピン目にクリップ成功。出だしから消耗。既に腕は軽いパンプ状態。
ペースは遅いがなんとか高度を上げる。下部核心部でムーブが判らずストップ。ホールドをいろいろ探るもしっくりこない。長時間のスタックを余儀なくされる。意を決して登り始める。クリップ体勢はかなり悪かったが、気合いでクリップ成功。かなり消耗した。そしていよいよ上部核心部。オブザベする限りでは、ガバホールドは有りそうなのだが、触ってみると意外にそれなり。高度感もありビビる。ここで大レスト。風も強く、なかなか決心できない。
いろいろなホールドを触るがいまいち。殆ど半泣き状態。意を決して右側に乗り込む。少し慌てたがセーフ。クリップに成功。最後1ボルト。ガバではなかったが、使うべきホールドは明らかだったので迷わず抜けられた。
所用体感時間60分(実際は40分)。会心のOS・の・は・ず・だった。しかし上部核心部を越えた後に使ったボルトは右側のルート(同志会ルート(5.10b))用であることが判明。残念!合流地点を間違えたようだ。
同志会ルート (5.10b) TR
流石に気力&体力共に戻らず。TRでのトライ。これまた長いルート。下部は縦ホールドが多く、且つ細かくて苦手系。上部の薄かぶりは、迷わずボルト上を直上すれがガバがあり楽しい。癖のない素直なルートに感じた。ここで午前の部終了。昼過ぎからは長時間のレスト。写真などを撮り、ダラダラと過ごす。
水晶スラブ・アバタもエクボ (5.10c) リードで敗退
昼食後は1ルートも登ってなかったので、下山途中に寄り道。昨日、良い感じで終了していたので、リードでトライ。でも、核心部を越えられず、敗退。
(結論) 午前中、ガバ系を体験した体には、いきなりのド・スラブは無理だ。
越境者 (5.10a) A0でTO
ギア等の回収便。この時期、日が沈むのが早く辺りは真っ暗。ある意味、貴重な経験をした。
ヘッデンで下山。無事にテン場に着くも、え? 一同、目がテン。あり得ない光景に無言。確かに風は強かったがここまでとは。