タートルの甲羅:伊豆大仁・城山奮闘記

伊豆大仁♨️城山⛰近郊をメインに、たまには小川山や城ヶ崎で、クライミングをしていた時の忘却録

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沼津・鷲頭山 de 西伊豆最強 no (5.10a)ルート・北嶺ダイレクトを完登

Washizu-Yama 2010Nov20 1

今週はメッキリと寒くなってきました。富士山も5合目?ぐらいまで雪が積もっていることもしばしば。初冬といった感じでしょうか(*゚・゚)?

このところのクライミングは城山・ワイルドボア通いだったので、今回は鷲頭山に行くことにしました。この季節の鷲頭山に行くのは初めてです。

さて鷲頭山クライミングゲレンデに向けて出発と言う時に、何か (プラスチック製品?) に足を取られてズルッ~おっとっとおっとっとおっとっとと、前のめりになり顔面を道路にヒットしそうな体勢から、ザック&眼鏡が先に前に吹っ飛びドテッ( ̄ロ ̄lll)

漁師風のおじさんに一言:“山登る前にこけて、ど~するの?”

ごもっともですヾ(_ _*)

ハプニングはこれだけでは、終わらなかった。登山道に入りビックリ。

スズメバチがブンブンと飛んでいました。

普段ならさっと通りすぎてくれるはずなのに、同じ場所で行ったり来たり。明らかに様子がおかしいです (巣があったそうです)。なんとか葉っぱに止まっている隙を見て“そろ~り”とスズメバチゾーンを通過して、やっとの思いでクライミングエリアに到着。既にアプローチでヘトヘト、ある意味今回のメインイベントだっかかも。

Washizu-Yama 2010Nov20 12

北嶺ダイレクト(5.10a) PR

1便目 TR:通算2回目のトライ。前回もTRでしたがヽ( ´ー`)ノえ(・_・;?なにか?このルートは離陸から、ホールドが若干遠くて苦労する。相変わらず(5.10a)とは思えない辛口ルートだなぁ。

2便目 TR:何とか、からだが動くようになってきた。手に頼らず、足を上げていくこととが重要だな。最後のクラックゾーンは結構苦しいよ~

3便目 RP:リード開始。離陸から相変わらず厳しいなぁ~アンバランスで窮屈なんだよなぁ。手に使いたいホールドも若干遠いし。中間部のフェイスはカチホールドに頼り切らず足の突っ張りが重要。どうにか順調に高度を上げたが、クラック手前のクリップ体勢でスタック。トラブル発生( ̄□||||!!も、何とか落ち着いて対処できた。が、その後のクラックゾーンが厳しかった。上手くジャミングとか決まらないしぃ~何とか右足で突っ張って、左足をフェイスに上げることが出来た。ε=( ̄。 ̄;Aふぅ~

西伊豆のクライミングエリアで1番難しい(5.10a)ルートでは?ご意見お待ちしています(〃⌒∇⌒)ゞ因みに2番は亀の甲岩・ミュータント・タートル(5.10a)と思っています。

Washizu-Yama 2010Nov20 13

ゴウ・オウヴァ (5.11c) TR

1便目:目的の北嶺ダイレクト(5.10a)も終わって、ダラダラと過ごしていたら、も~こんな時間。久しぶりにゴウ・オウヴァにトライ開始。オリジナルルートの下部は、岩が結構やばゲなんです。雑草は春~初夏の時と比べてだいぶ枯れてスッキリとしましたが、錆々のリングボルトと岩の安定性に問題がありそうな、ヤバゲな感じ。リードの時は北嶺ダイレクト側から離陸かな?中間部の核心部はまだム~ブが組めないなぁ~問題の上部は相変わらずつるつるです。左側はつるつる。右側は何所まで使って良いのかなぁ(゚_。)?

2便目:トポを見直すと、上部はカンテ沿いだと言うことが解った。な~んあだぁ。中間部はまだ繋げて登れない状態。核心のムーブは足の位置&クリップ体勢がまだ決まらないなぁ。上部はカンテ右フェイスを使えば何とかなりそうか?

16時30頃(・_・?)駿河湾に陽が沈んでしまったのでこれにて終了。あまり登れなかったけれど、北嶺ダイレクトが終わって満足かな。それにしても今日の岩場はポカポカと暖かく過ごしやすかった。クライマーも12~3人ぐらい居て賑やかでした。もちろん下山もブンブン羽音が聞こえるスズメバチゾーン(;°o°)の横を通り帰りました。この時期にもスズメバチが活動しているんですね。何時までこの恐怖は続くのだろうかヽ( ´_つ`)ノ ?

活動内容:Mino・ゆう・Tortoise、ロープを掛けた(掛けてもらった)ルート:マンボウ(5.10a)・ETハング(5.11a)・北嶺ダイレクト(5.10a)・ゴウ・オウヴァ (5.11c)、Tortoiseは北嶺ダイレクト(5.10a)が終わりました。*今日は岩場で親切な方にヌンチャクをお借りしたり、トラブル発生時にはアドバイスをいただきました。有り難うございました<(_ _*)>