タートルの甲羅:伊豆大仁・城山奮闘記

伊豆大仁♨️城山⛰近郊をメインに、たまには小川山や城ヶ崎で、クライミングをしていた時の忘却録

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写真で見る 西伊豆: 亀の甲岩のルート

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亀の甲岩は新百名山の1座でもある沼津アルプスの徳倉山 (256m)と鷲頭山 (392m) の中間くらいに位置しています。

アプローチは、大井公民館から志下坂峠に向かう林道を登ります。途中には左側にクレヨンウォールの入口案内があります。

快適に15分ぐらい登ると、左側に亀甲岩 (KAMENOKO ROCK) の案内板が現れます。この案内板の右側には亀の甲岩の入口を示すケルンが積んであります。

kamenoko rock 2008Jun28 9

ケルンから岩場までは10分ぐらいかな?しかし、かなり険しい急登です。地面が湿っていたら滑りやすいので要注意です。何度も転んだ経験があります。この坂を登ることが亀の甲岩に行くモチベーションの最大の核心だと思っていました😉

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亀の甲岩に着いたときに始めに現れる岩が軍艦岩です。この写真の左側カンテがタックス・フューラー (5.11b)、その右側にミュータント・タートル (5.10a)、そしてミュータント・タートル (5.10a ) の右側がストップザフィンガー (5.10c)です。

軍艦岩ミュータント・タートル (5.10a) 2008.4.27 RP

出だし核心で、バランシー。2ピン目クリップも侮れない。10台前半の初級者にとってはかなり辛いのでは?

ストップザフィンガー(5.10c) 2009.4.19 RP

限定でもあるのかな?(5.10c)にしては易しめ。

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タックス・フューラー (5.11b) 2009.4.19 RP

離陸から2ピン目まではパワフルで面白いが、ルートが少し短すぎるのが残念。(5.11b)にしては易しめか? 

Kamenokoiwa 2009Jan25 4

ミスティレイン (5.9) はミュータント・タートル (5.10a) の反対側のルートです。この写真の右側カンテがタックス・フューラー (5.11b)で、ブラックレイン (5.11d) はミスティレイン (5.9) の左側です。

ミスティレイン(5.9) 2008.4.13 mOS

離陸からレイバック。人によってはレイバックしなくても登れる。易しめで(5.8)ぐらい?

ブラックレイン(5.11d) 修行中(2009.5.2)

ルートは短いが出だしから終了点まで難しい。

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プラクティスタワー・プラクティス(5.10a) 2008.1.6 FL

亀の甲岩でもっとも映えるルート。2ピン目にクリップできるかが核心。5.10aクライマーがマスターでリードトライする場合は要注意。

カマドウマの溜め息(5.10a) 2008.4.13 RP

2ピン目からのムーブが面白い!3ピン目から4ピン目は、焦らず、慎重に。プラクティスよりも面白い。

プラクティスタワーの中央のルートがプラクティス(5.10a)、この写真の右側カンテがカマドウマの溜め息(5.10a)。どちらのルートも味わい深い😊

kamenokoiwa 2009May2 4ブラックユアーハート(5.9) 修行中(2008.6.28)

岩は苔々。何処で靴を履き替え、何処でビレーをすればいいのか?ある意味(5.9)は辛い。

ソリッドスライダー(5.11b/c)修行中(2009.5.2)

2ピン目から左足ハイステップに乗り込むまでが難しい。最後4ピン目のクリップ前は、巨穴ガバを使わずに登れば難しが、面白い!

ソリッドスライダー(5.11b/c)はこの写真の中央です。ソリッドスライダー(5.11b/c)の左側がカマドウマの溜め息(5.10a)、ソリッドスライダー(5.11b/c)の右側がブラックユアーハート(5.9)です。

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亀の甲岩本峰・忘れ路のレイドバック(5.11a) 2008.12.27 RP

2ピン目から3ピン目までが核心。バランシー&パワフル。4ピン目クリップからはランナウト。難しく感じた。

むかでの時めき(5.12b) 修行中(2009.4.19)

亀の甲岩の看板ルート。2ピン目前後が難しい!3ピン目から上部はホールドはあるが、レスト出来ずに辛い。時めく日は来るのか?

忘れ路のレイドバック(5.11a)はこの写真のカンテ、むかでの時めき(5.12b)は忘れ路のレイドバック(5.11a)の左側です。

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ホワイトハンチング(5.10c) 2009.4.19 RP

1ピン目までが細かくてパワフルで難しい。偽ホールドが有りすぎ。4ピン目クリップ後はランナウト。最後の乗り込みも要パワー。(5.10c)らいしルート。

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キャッチミー(5.11b) 2009.3.21 RP

下部・上部共に、思い切って体を左に倒せるかがポイント。忘れ路のレイドバックよりもボルトに守られている感じがあった。

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亀の甲岩・露岩帯ワンナイト・ジゴロ(5.10a) 2009.3.21 RP

被り系のショートルート。2ピン目のクリップ前が核心か?(5.10a)としては易しめ?ゾウムシのダンス(5.8)の方が面白く感じた。

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ゾウムシのダンス(5.8) 2009.1.25 RP

パワー系でちょこっとムーブもあり面白い。しかし、短すぎるのが残念。(5.8)はちょっと辛めか?

ブラックマーケット(5.11c/d) 修行中(2009.5.2)

薄被りのショートルート。1ピン目から2ピン目までの2手が難しいが、(5.11c/d)にしては易しめか?

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亀の甲岩本峰からは、鷲頭山や円形劇場・駿河湾が一望できます。冬は暖かで風の影響も受けにくく、のどかな感じがします。ルートの数は多いが東側半分は苔ており、登られていないようです。ルートは短めで残念だが、ムーブがあって非常に面白いです。

亀の甲岩に関するアプローチやトポの情報は「岩と雪1992(2)」に詳しく紹介されています。*改訂前の日本100岩場3伊豆・甲信編には簡易的なルート図が掲載されていましたが、フリークライミング 日本100岩場 3 伊豆・甲信 増補改訂新版 (フリークライミング日本100岩場)から亀の甲岩のルート図は残念ながら削除されました😥

last modified date: 2009May24

 

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